ジー・ジー・ジー プロジェクト

のんのラウンド日記

のんの現在のスコアと野望

現在ベストスコア79、目指せシングルハンデ

能登カントリークラブ

ラウンド:2024年04月

天気:晴れのち曇り・微風

  • 北陸
  • 石川
  • ビジターOK
  • 10,000~25,000円

みなさま、ごきげんよう!

5ラウンド目は「能登カントリークラブ」です。
今回のテーマは、「今年のJLPGプロテスト1次予選会場でプロテストと同じティーから100切り選手権!」です!

 

能登カントリークラブ

 

第5回目は、2024年度JLPGプロテスト1次予選会場の「能登カントリークラブ」です。今年の女子プロテストの1次予選会場は、なんと関西エリアのゴルフ場が全くないという異例の事態。で、今回はgggゴルフプロジェクトでサポートをしている井手選手の1次予選会場を決めるラウンドに同行をしました。

もしテスト会場をこのゴルフ場に決めたとしても、北陸はみなさんご存知の通り、年初めに大きな震災がありました。正直、ゴルフ場を含め、現地の状況が全くわかりません。インフラはどんな状況なのか?を確認する意味もあり、同行したというわけです。
ゴルフ場付近だけにはなりますが、現地の状況も合わせて、今回は書いていこうと思いますので、少しいつもより長いかも。最後までお付き合いくださいね!


▲のと里山海道の高松SAから見た日本海。

 

今回のラウンドはさすがに日帰りというわけにはいかず、1泊2日の日程となりました。

じゃあ、能登カントリークラブに近い宿泊先はどこなんだ?となり、Googleマップと格闘した結果、どうやら金沢市内から近いということが判明。金沢市内のホテルに泊まるなら宿泊料金は、「北陸応援割」が使えることもわかりました。

旅行代金が最大50%が割引になる「北陸応援割」が使えるならということで奮発して、ちょっといいホテルに宿泊。あのドーミーイン系列の「天然温泉 加賀の宝泉 御宿 野乃金沢」を利用させてもらいました。

全館畳敷の和な感じのホテルでした。到着後、無料で夜泣きそばをいただき、天然温泉でホッとひと息したら、湯上がりアイスもあって至れり尽くせり!駐車時間も、ホテル敷地内に駐車することができました。しかもタワー型なので盗難の心配もありませんでした。

 

朝ごはん付で予約をしていたので、朝食バイキングも堪能しました。自分で作る海鮮丼、熱々茶碗蒸し、揚げたて天ぷらと、朝からガッツリいただきました(笑)。
有名な近江町市場や兼六園、香林坊まで徒歩圏内なので、金沢観光にもおすすめです!

 

▲調子に乗って朝からこの量の朝ごはんをいただきました(笑)揚げたての天ぷら!自分で作る海鮮丼、めちゃくちゃ美味し!でした。

 

で、ここで金沢市内までどうやって行ったかを書きたいと思います。

これもGoogleマップによると大阪市内からは、大きく2つルートがあることがわかりました。


1.琵琶湖の東側(名神高速)を利用するルート

(信濃橋IC⇒豊中IC⇒米原JCT⇒金沢西IC)往復14,920円/約3時間半
2.琵琶湖の西側(湖西道路)を利用するルート

(信濃橋IC⇒豊中IC⇒京都東・・・湖西道路・・・敦賀IC⇒金沢西IC)往復11,360円/約4時間

 

今回は、2番のルートで行きました。思っていたより湖西道路が走りやすかったので、次回も2番のルートを使うかなぁ。時間もそんなに変わらないし、有料道路代が往復3,560円違うのはでかい!(笑)

 

金沢西ICを降りてから、金沢市内の街並みを見ながらホテルに移動しましたが、とくにインフラに問題はないように見えました。翌朝、ゴルフ場に移動する際も同じくでした。ただ、上空を自衛隊のヘリコプターが飛んでいて、やはり大きな災害があったエリアなんだなと改めて実感しました。

 

ちなみに、宿泊したホテルからゴルフ場までは、約20分。想定していたより渋滞もなく、スムーズに移動できました。

 

 

ラウンド体験記

北陸の名門ゴルフ場の能登カントリークラブ。数々のトーナメントが開催されてきたゴルフ場です。2023年には日本シニアオープンゴルフ選手権が開催されました。


能登カントリークラブは、日本海コース、はまなすコース、宝達コースの27ホールのゴルフ場。今回は、2024年度JLPGプロテストの練習ラウンドなので、テストと同じコースの組み合わせでラウンドをしないといけません。予約の際に確認したところ、まだ決定ではないものの恐らく、日本海コース/はまなすコースの18ホールとのこと。ちなみに、この組み合わせの場合は、キャディー付になるそうです。

 

▲さすが名門といった趣のフロント。

 

プロゴルファー、プロテストを受験するプレイヤー、超アマチュアゴルファーの事務局長でもホームコース以外の大きな競技会に参加する時に、必ず買うあるものがあります。

 

それは、ヤーデージブック(TYB)です。どんなものかというと、各ホールのレイアウトと距離に関する情報が書かれたメモ帳?小さい本?です。例えば、 グリーンやフェアウェイなどの状況、ハザードの位置やヤーデージ・マーカーの位置、場合によっては高低差やキャリーで打つべき距離、レイアップする上で必要な距離などの情報が記載されています。

キャディーさんに聞いたらいいじゃんと思いますが、キャディーさんの感覚と選手の感覚は違うものなので、ラウンド中に見て感じたことをとにかくメモしていきます。

 

今回は、井手選手も私も初めてラウンドさせていただくゴルフ場なので、とにかくヤーデージブックを手に入れなければ!

ゴルフ場到着後、すぐにゴルフショップに行き、ヤーデージブックはありますか?と確認しましたが、なんとまだ、プロテスト用のものは作成していないことが判明…。

でも、もしかしたら、昨年開催された日本シニアオープンゴルフ選手権用に作成したものなら、1冊くらい余ってるかもしれないとのこと。そんな情報を聞いた私が、引き下がるわけもなく、「大阪から練習ラウンドに来ました。何回も来ることができないので、なんとかその1冊、売ってもらえませんか?」とお願いしてみました。

すると、すぐに支配人に連絡してくださり、1冊残っていることがわかり、販売していただけることになりました!!

 

▲1冊しか残っていなかった貴重なヤーデージブック。確か1冊、3,580円だったかな?結構、いいお値段。でも、これがないと本当に困る。

 

いよいよ前半スタート!

こんな日に限って、どうしても外せないオンラインの打ち合わせが入っている事務局…。

ドライビングレンジどころか、練習グリーンでパター練習もせずに1番ホールへ。今日の目標は、プロテストと同じティーイングエリアから100切り選手権なのに、大丈夫なのか?
ちなみに、プロテストと同じティーイングエリアは恐らく、白ティーからのラウンドとのこと。その総距離、6491y。長いなぁ…。

 

日本海コースの1番パー5は、そのコースの名前の通り、日本海に向かってティーショット!

写真だと狭そうに見えるんですが、実際は距離は長いけど、思い切って振っていけるホールでした。でも、名門にありがちな、砲台グリーンでしかも小さい。アプローチが結構キーになる感じに思えました。

なんとか、1番はボギーで終了。上等、上等!100切り選手権、いい感じでスタートしました(笑)。

 

▲日本海1番ホールのティーイングエリアからの景色。見た目より左右は広いので思い切って振れると思います。

 

続いて2番ホール。距離はそんなにないミドルホールなんだけど、赤ティーからなら、見えている池は全く気にならないけど、白ティーからだとめちゃくちゃ気になる。ただ、意外とこのホールも左右が広く見えるので、思い切ってドライバーを振り抜くことができ、ボギーオンからの2パットでボギー。耐えてる!!

▲日本海2番ホールのティーイングエリアからの景色。池見えてすごく気になるけど、左右は割と広めなんでここも思い切って振り抜くべし!

 

3番のミドルホールもなんとか、ボギーで凌ぎ、いい感じ継続中。

写真を見てもらうとわかると思うんですが、コースは基本フラットな感じが続きます。常日頃、傾斜があるのは当たり前なコースを主としている者としては、フラットなだけで、距離が長くても、楽ちんな錯覚に陥りました(笑)。



▲日本海3番ホールのティーイングエリアからの景色。こんな感じで基本フラットなホールが続きます。

 

4番のショートは、見た通りに池越え必須、手前のバンカー超えも必須。しかも、グリーンは2段グリーンとちょい難しめ。

大きめのクラブを持って、ナイスショット!で、上の段につけてしまい、4パット。(←ゴルフあるある)ショートでパーは欲しかったのに、まさかのダボ…。切ってあるカップ位置にもよるけど、下の段に切ってある時は、池も、バンカーも怖いけど、上の段につけちゃうのはダメ!

 

▲日本海4番の池越えのショートホール。池もバンカーも気になるよね。

 

そんなこんなで、以降のホールは全てボギーとし、前半は46で終了。パター数、20パットはダメダメ。さすが名門だけあって、見た目とは異なる傾斜やこぶがあったりで、グリーンは難しかった。言い訳をすると、前日にラウンドしたゴルフ場のグリーンが硬くて早かったこともあり、なんかビビってしっかり打てず。しかも、練習グリーンで練習もしてないから当たり前っちゃ当たり前の結果なんだけど、う〜ん…。

 

日本海9番ホールからの景色。最後がショートってなんか緊張する。(←個人的感想です笑)

 

100切り達成に向けて後半スタート!

100切りを達成するには、全ホールをボギーであがれば45なので間違いなく達成できる。そう、パーとかいらんし、ボギーでいいのよ!と後半のはまなすコースをスタートしました。
ちょっと左側が狭いように感じるものの、前半同様にとにかくドライバーは振り切ったものの、セカンドミスからの4オン2パットのダボスタート(涙)。ボギーでいいんだよ、ボギーでっっ!!

▲はまなす1番ホール。左側がちょっと気になるかなぁ。

 

2番ホールは、161yのショートホール。フォローの風が吹いていたので、UT5番を持ってティーショット。が、右にプッシュアウトで、3オン3パット(涙)。
ボギーでいいんだよ、ボギーで!さっきのダボから、もう1つ増えてトリプルになってるじゃーん!!



▲はまなす2番ホール。真ん中の木が気になっていたのか、力が入っていたのか右ラフへ。

その後、ボギー、ダボと続き、5番パー5。なんとかここは耐えないと、100切り選手権が遠のいてしまう!!

両側の松の木が気にはなるけど、ティーショットはしっかり振れて、サードショットはあとちょっと足らずでパーオンならず。でもそこから、しっかり寄せてワンパットでこの日はじめてのパー(号泣)!よーし、ここからボギーペースに戻すんだ!!

 

▲はまなす5番のティーイングエリアからの景色。

 

8番までのスコアは43。9番ホールはパー5。ここで無茶苦茶な大叩きさえなければ、目標達成!

ということで、9番ホールの写真はありません。真剣な時、やばすぎる時は写真撮るのを忘れます(笑)。

ティーショットはウェアウェイキープし、セカンドも5Wでつないで、4オン2パットでスコアは49。ということで、合計95で、目標は無事に達成できましたー!!

 

▲8番のティーイングエリアからの景色。池やらバンカーが気になるホール…。

 

ラウンド結果

⚪️(白ティー)からのラウンド in 46 /out 49   95

 

ひとりラウンド反省会

実は前日、もう1つのホームコースのオープンコンペに参加していて、赤ティーからラウンドして100叩きの刑にあっていた私。

どうしてもここに打たないと次が…とか思うと気持ちよくクラブを振り抜けなかったし、グリーンが早くてタッチも合わずな状態でした。そうなると、アプローチのシャンクも出てきて、ホントに散々なラウンドで終了。

そんなひどかったラウンドの翌日、プロテストと同じ白ティーからラウンドして100切りできるって、ゴルフは結局、飛距離じゃないんだなぁと思う1日でした。やっぱり、アプローチとパターがうまい人が最後は勝つんだよなぁ。

 

本日の反省

アプローチ&パターを制するものが強し!

 

能登カントリークラブについて

朝ごはん

宿泊したホテルで朝ごはんを爆食してしまったので、ゴルフ場では無理だなと思ってました。

が、そもそも朝ごはんの営業はクラブハウスではしてない感じで、練習グリーン場前の喫茶店でコーヒーは飲めました。

 

ランチ情報

すみません!!すっかり忘れて撮影漏れしてます…。

ちなみに朝がっつり食べ過ぎてさほどお腹が空かず、ラーメンをいただきました。(←十分がっつりだけどね)

売店情報

3コース、それぞれの売店で、お姉さんがワンオペで営業中でした。

 

のんのレビュー

井手選手のプロテストの会場を決めるラウンドでしたが、私が100を切ったからとかじゃなく、ティーショットをそんなに気にしないで打てるって結構なポイントじゃないかなと思いました。いつもラウンドをしている関西エリアのゴルフ場と違って、フェアウェイが平らだし、アップダウンも少ないゴルフ場でした。キャディーさんの話だと、海に近いけど、夏はそんなに風が吹かないとのこと。
心配していたベアグラウンドからのアプローチもそんなに気にならない感じだし、能登カントリークラブはありじゃない??

まあ、まだこのあと他のゴルフ場も回ってみての総合判断なんでゆっくり井手選手と考えたいと思います!!

そして、このゴルフ場さんのホスピタリティに感激!さすが、北陸の名門ゴルフ場でした!!

番外編
アイキャッチに入っている朱鷺のオブジェ!各コースに現れるんで、そんなに朱鷺推しなの??と思ってよーくみたら、なんと灰皿でしたー!!

 

 

能登カントリークラブの基本情報

設計者 安田 幸吉
ホール数・パー 27ホール パー108
種別 林間コース
コース高低差 フラット
コースレート ⚫️36.9 🔵36.1 ⚪️35.6 🔴35.9(日本海)、⚫️36.9 🔵36.1 ⚪️35.6 🔴35.9(はまなす)
⚫️36.3 🔵35.3 ⚪️35.0 🔴35.7(宝逹)
ヤーデージ ⚫️3544y 🔵3395y ⚪️3276y 🔴2609y(日本海)
⚫️3573y 🔵3388y ⚪️3215y 🔴2487y(はまなす)
⚫️3452y 🔵3276y ⚪️3136y 🔴2421y(宝逹)
グリーン

ベント・1グリーン(一部2グリーン)

ラウンドスタイル キャディ・セルフ選択可 ※日本海×はまなすの組み合わせはキャディー付のみ
カート 乗用カート(5人乗り)・リモコン式・GPSナビ付
練習場 あり・打席数26打席・30球300円 ※アプローチ&バンカー練習場もあり
ナイター なし
浴室設備 大浴場 ※源泉掛け流しの天然温泉
飲食施設 クラブハウス内レストラン
コース内売店 有人営業
コース内お手洗い 4箇所
予算(※) セルフ 10,380円~17,840円 / キャディ付 14,010円〜21,140円
雰囲気 接待
利用者年齢層 5~60代
コース難易度 中~上級者向き
ドレスコード 夏季以外(7・8月)はジャケット着用必須
※シャツの裾をズボン、スカートを外に出してのプレーは禁止で、男性の半ズボンは必ずハイソックスを着用することととHPに記載あり。
利用条件 ビジターでもOK
所在地 石川県羽咋郡宝達志水町米出ワ1
アクセス のと里山海道・米出ICから1.3km(金沢市内から約20〜30分)
ホームページ http://notocc.com/
その他
  • 男子プロトーナメント開催コース
  • 2023年日本シニアオープンゴルフ選手権開催
  • 2024年JLPGプロテスト1次予選開催
  • フラットでのびのび打てる反面、名門コースならではの砲台グリーンが難敵かも。

※掲載の料金は、ゴルフ場公式サイトより引用。

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「のんのラウンド日記」では、年70ラウンドは当たり前のggg事務局長のんがゴルファー目線でラウンドした記録を書き綴っています。
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※掲載内容は筆者個人の体験に基づく感想と個人的に集めたラウンド当時の施設情報です。正確な情報をお伝えするように心がけておりますが、実際と異なる場合がございます。最新情報は各施設にご確認ください。

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この記事を書いた人

のん

担当:事務局長・営業・ディレクション

横浜生まれ(ただし、農村部の方の浜っ子)
ベストスコア79
無尽の体力を備えたフットワークの良さが自慢
目指せシングルハンデ

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