ジャパンクラシックカントリー倶楽部・キングコース
ラウンド:2024年01月
天気:曇り・微風
- 東海
- 三重
- ビジターOK
- 10,000~35,000円
みなさま、ごきげんよう!
2ラウンド目は「ジャパンクラシックカントリー倶楽部・キングコース」。
今回のテーマは、「苦手なキングコースを冬にラウンドして80台を出すぞ」です!
ジャパンクラシックカントリー倶楽部キングコース
第2回目は、翌年の男子ツアーの出場資格を争う予選会「JGTO男子セカンドクオリファイングトーナメント」やJLPGA女子プロテストの第2次予選会場などが開催された「ジャパンクラシックカントリー倶楽部キングコース」です。
朝のアプローチ練習場から見たクラブハウスと練習グリーン。寒々しいくらい霜がおりてます…。
練習グリーンは2つあって手前に見えるのがクイーンコースの練習グリーンで、見えにくいけど奥の練習グリーンがキングコースの練習グリーンになります。
これは、クラブハウスとは別にある別邸レストラン阿山。このレストランはうどんメニューオンリーで、中でもカレーうどんがとにかく絶品。ただし、冬季期間(例年1月と2月)は土日祝日のみの営業。名物のカレーうどんだけはクラブハウスのレストランで食べれます。
ちなみに私のおすすめはカレーつけ麺!天ぷらとご飯と釜揚げうどんとカレーがついていて、バーモントカレー中辛が限界の私でも食べられる辛さです(これで伝わるのか?笑)。
ラウンド体験記
コースはあのアーノルド・パーマーが設計した丘陵コース。9番と18番はグリーン手前に池があり、グリーンオンするには池越えが必須のホールが私は超苦手…。とくに18番はどう攻略していいのか未だ掴めず。教えてペーター(涙)
▲打ち下ろしの16番のショートホール。グリーン横の池がとにかく気なる。
前半はなんとバーディースタート!
この日はインコースからのラウンドで、白ティーから回る(これを身の程知らずという)。10番ホールはパー5のロングホール。白ティーからだと気にならないのだが、競技ティーでよく使う緑ティーだと160yほどで入ってしまうバンカーが右側にあり。かといって、左側に打ちすぎると左側に立つ3本の木が非常に邪魔になり、何度もこの木にやられてる。でも、白ティーからだとこれが全く気にならないので気持ちよく振り切れ、なんとこのホールはバーディー!これは幸先がいいと思っちゃうよねー笑
▲10番ホール。ティーイングエリアによっては右側のバンカーは要注意。でも、左に行きすぎるのもセカンドの難易度を上げてしまうのでこれも要注意。
続いて11番ホールは2グリーンのショートホール。四大競技では左奥のグリーンを使用するけど、通常は右手前のグリーンを使用。右のグリーン使用時はどのティーイングエリアからでもショートは厳禁。ショートをすると谷底からセカンドを打つことになり難易度があがってしまう。ちなみに左側グリーンも同じくで、ショートをすると手前のバンカーにイン。このバンカーがまあまあアゴが高いので入れない方が無難かなぁ。
で、バーディーで調子に乗った私はここのホールはチップインパー。これはキングコース冬の80台は見えたか??
▲11番ホール。グリーンは2段グリーンになっていてこの日のピン位置は奥目。右側と奥は狭いんだけどショートもセカンドの難易度が上がるのでとにかくグリーンにのせること!
前半もう1つの山場になる14番ホール。1打目の落としどころと、ピン位置によってどこを狙うかで天国と地獄が待っているホール。
この日のピン位置は右側で谷の上ではないので優しいピン位置。谷の上にピンが切られてる場合、私は3オン勝負。それくらい、この谷は悪魔の谷だったりする。ピンを狙い、無惨にも谷に落ちて何度も打ち直しをしている場面を何度も見てる私は絶対に狙わない。ボギーでもいい!って思わざる得ないホールでもある。ちなみにこの日も、しっかり3オンのボギーでした(笑)。
▲14番ホールのセカンド付近。マンホールが見えるあたりが一番平なのでこの付近に着弾できるクラブで1打目を打つのがポイントかも。
前半の最終の18番ホール。多分、間違いなく私の中では、1番苦手なホール。同じ池越えのグリーンでもまだ9番の方が攻め方を見つけられたけど、18番だけは未だにわからないという難航不落のホール。
白ティーからの1打目は、あんまり右側はダメだけどなんとなく真ん中あたりに打てればOK。左のひっかけも注意したいところではあるけど、景色的にはそんなに気にならないかも。セカンドは池の境界線として小さい木があってこの木よりは左側に打つべしなのはわかってはいる。だが、毎回この木の右側にボールは消えていく。もっと左を狙ったらいいのに(涙)
この日は、セカンドはギリギリ池のそばで球あり、からのサードショットはグリーンを外し、4オンからの2パットでボギー。良しとします。
▲問題の大きな池がある18番ホールのグリーン手前からの景色(3打目付近)
問題の後半スタート!
今回のミッションは、苦手なキングコースで、しかも冬!そこで80台を出すこと。いざ後半戦スタート!
後半の1番ホールは、とにかくセカンドでやらかしがち。グリーン手前の木が毎回スタイミーになり、なかなか厳しい。で、今回もこの木を越える高さの球が打てず、いきなりダブルボギーでスタート(涙)。まあまあ、まだ1番だし、切り替えて行こう!
▲1番ホールのセカンド付近から。毎回やられちゃう真ん中の木。この木を越える高さの球を打ちたい。でも、セオリー的には右から攻めたい。
2番ホールのパー5。このホールは強烈な左ドッグレッグ。フェアウェイの真ん中の奥に谷あり!なので正面のバンカー狙いなんだけど、どうしても右にいってしまい遠回りになりがち。いつもの競技ティーの緑ティーからはUTで刻むホール。白ティーからなのでドライバーを使うけど、左のひっかけは絶対にダメだし、なんか打ちにくいホールではある。セカンドは必ずこの谷を越えないとダメ。さらに打ちすぎると次の谷が待っているので、しっかり計測器を利用するなどして、残りの距離を測るのがとっても大事。距離はないように見えて、戦略性の高いホール。
▲2番のティーイングエリアから。左側、見ただけでも嫌な感じ。正面のバンカー狙い。
6番のミドルホール。実はこのホールも毎回やらかしがちのホール。右側も浅いし、左側も浅い。とにかく真ん中に打つべしのホールなんだけど、右にボールが消えていく率高し。白ティーから回っても、緑ティーから回っても、やらかす率は変わらず。
この日も、右側にボールは消えていきOB…。スコアはトリプルを計上。段々と80台への道が遠のいていく(涙)。
▲6番のティーイングエリアから。真ん中を狙ってるつもりなんだけど、左側が嫌すぎて右に向いてるのかもなぁ。
さあ、いよいよ最終の9番ホール。ここをボギーで上がれれば、今回のミッション達成。
このホールはセカンド地点から強烈な打ち下ろしになるので、なるべく左足下がりではなく平なところからセカンドショットを打ちたいところ。とにかくドライバーは左はダメ。仮に左に打っても、隣のコースから打てるけどそれは難易度が上がってしまうので、とにかくセンター狙いなんだけど、今回は左に引っ掛けて、隣のコースとの間にある木が密集したところからの2打目。さらに難易度が上がってるし(涙)。
その後、お約束通りにグリーン手前の池にボールを奉納し、ダブルボギーでミッション達成ならず。
▲9番のティーイングエリアから。右側は実は赤杭エリア。だからといって右もダメ。白ティーからだと正面に見えるバンカーの右狙いがいいかな。
ラウンド結果
⚪️(白ティー)からのラウンド in 42/out48 90
ひとりラウンド反省会
今回のラウンドは、いつも競技で使うフロントティーの緑ティーからではなく、白ティーからのラウンド。距離は6011ヤード。1つ前の緑ティーからでも毎回やらかすのに、白ティーからラウンドしたキングコース(←これを身の程知らずという)。
池が毎回、ボールを飲み込むし、ロケーションが嫌いなホールはどのクラブでも気持ちが悪いから振り切れない…。
きっと、私のコースマネージメントの何かが違っているのもあるんだろう。ということで、今年こそ、キングコースでコンスタントに80台が出せるように腕も頭も磨いて出直します。とほほ…。
本日の反省
コースマネージメント再考が必須
ジャパンクラシックカントリー倶楽部について
朝ごはん
以前までは、ハムエッグ、トースト、コーヒーの洋定食というメニューがあったんだけど、このメニューがなくなってしまってから毎回何を食べようか悩んでます。この日は、ホットサンド(ハムチーズ)のセットで880円を選択しました。ホットサンドはよく焼いて欲しいといつもお願いしてこんな感じ?です。これ言わないとチーズがあんまり溶けてなくて微妙な仕上がりになること多し。
この日のホットサンドはいい塩梅にチーズも溶けて美味しかったです。
ランチ情報
ランチタイムは、クラブハウスと別邸レストラン阿山の2ヶ所で食べられます。この日は、クラブハウスのレストランで「梅八の茶美豚ロースかつ膳(1,870円)」をいただきました。
▲写真はジャパンクラシックカントリー倶楽部さんのホームページからお借りしました。
私はこのとんかつが結構好きで、メニューチョイスに悩んだ時はこのかつ膳を注文する率が高いかも。
しっかりキャベツの千切りも盛ってあるんで、思っているよりは胃もたれとかしないのでおすすめです。
売店情報
アウト・インでそれぞれの売店で、お姉さんがワンオペで営業中。
昨今のゴルフ場は、売店の無人化が多くなってきていますが、平日でも有人の営業しています。寒い日は、温かいドリンクメニューのチョコチーノが超おすすめです。
のんのレビュー
トーナメント開催やプロテスト開催コースなので、使用するティーイングエリアでは景色も違うし、難易度もあがるコースです。真冬はコースメンテナンスで青杭エリアが多いかなとは思いますが、毎年しっかりシーズンには仕上がってるんで、コース、グリーンともにメンテナンスはしっかりしていると思います。
会員制のゴルフ場なんだけど、メンバーでもとにかく予約が取りにくいゴルフ場。メンバーでも、明日天気良さげだから行こうかなと思っても予約できないことの方が多し。ラウンドしたい時は、メンバーさんと同伴の方が予約がまだ取りやすいかと思います。
ジャパンクラシックカントリー倶楽部キングコースの基本情報
設計者 | アーノルド・パーマー |
---|---|
ホール数・パー | 18ホール パー72 |
種別 | 丘陵コース |
コース高低差 | 適度なアップダウン |
コースレート | 70.8(OUT・IN・ベント) |
ヤーデージ | ⚫️7093y 🔵6526y ⚪️6011y 🟢5440y 🔴4565y |
グリーン | ベント・1グリーン |
ラウンドスタイル | キャディ・セルフ選択可 |
カート | 乗用カート(5人乗り)・リモコン式・GPSナビ付 |
練習場 | あり・打席数24打席・24球315円 ※アプローチ練習場もあり |
ナイター | なし |
浴室設備 | 大浴場 |
飲食施設 | クラブハウス内レストラン、別邸レストラン阿山 |
コース内売店 | 有人営業 |
コース内お手洗い | 2箇所 ※別邸レストラン阿山横と、クイーンコースのインスタートホール横にもトイレあり |
予算(※) | セルフ 10,200円~24,500円 / キャディ付 15,800円〜29,300円 |
雰囲気 | カジュアル |
利用者年齢層 | 40~50代 |
コース難易度 | 中級者~上級者向き |
ドレスコード | メンバーシップコースなので夏季以外はジャケット着用必須 |
利用条件 | ビジターでもOK ※土日祝日はメンバー紹介が必要 |
所在地 | 三重県伊賀市槙山下田17-1 |
アクセス | 新名神自動車道・甲南ICから8km、名阪国道・壬生野ICから9 km (大阪市内から約1時間30〜40分) |
ホームページ | https://www.japanccc.jp/ |
その他 |
|
※掲載の料金は、ゴルフ場公式サイトより引用。
関連キーワード
「のんのラウンド日記」では、年70ラウンドは当たり前のggg事務局長のんがゴルファー目線でラウンドした記録を書き綴っています。
あなたの知りたい情報など、ぜひ教えてください!
※掲載内容は筆者個人の体験に基づく感想と個人的に集めたラウンド当時の施設情報です。正確な情報をお伝えするように心がけておりますが、実際と異なる場合がございます。最新情報は各施設にご確認ください。
この記事を書いた人
のん
担当:事務局長・営業・ディレクション
横浜生まれ(ただし、農村部の方の浜っ子)
ベストスコア79
無尽の体力を備えたフットワークの良さが自慢
目指せシングルハンデ