祭りか? 祭りなのか・・・?
2023.04.29
- 雑記
この間、久々にミナミの道頓堀に行ってきました。
もう何年振りだろう・・大阪に住んでいても道頓堀に行くことがまず無い。
人が多い所は疲れちゃうんで敬遠しがちで足が向かない。
でも怖いもの見たさで晩御飯を食べようと意を決して向かってみました。
心斎橋筋もそこそこ人が多かったのですが、通りに一歩踏み込んで・・・
「祭りか? 祭りなのか・・?」ってほど人がごった返してた!
道路が見えないくらいの人の頭が並んでいる。
「南無さん!」せっかく来たのだからと通りを奥へ。
本当に祭りの夜店を彷彿とさせる人混みに少々気後しながら進んで行く。
なんかコロナ前より人出が多いような気がする。
コロナ禍になる前に道頓堀の写真を撮りに来たことがあって、
その時も人出が多い気がしたがそれを遥かに凌ぐ人混み。(写真はその時のもの)
それにしても外国人が多い。見た目人通りの6割が外国の方のように思える。
2〜3人のグループ、カップル、小さな鯉のぼりを持ったガイドの後ろをゾロゾロと続く団体。
ただの繁華街だった街が観光地化している現状。
通りの両側には有名店なのか外国人の行列ができているから道幅の1/3しか通れない状態。
そこにまた人が集中してくる。
こっれってやっぱり【オーバーツーリズム】じゃないのか?
宿泊も予約が取りにくく値段も高くなってゆく。
飲食店も交通機関もしかりで地域の人々に支障が出てくるようじゃ長続きしないんじゃないかな〜って。
そんなことを考えながら諦めて少し離れたよく行く餃子屋さんへ。
そこは道頓堀から少し離れているせいかそこまで人が多くない。
それでもそこそこお客さんはいて白人系外国人も2〜3人。
店長さんと先程の【オーバーツーリズム】の話をすると、
「それでもやっぱり助かっているんですよ」と。
コロナ禍でできた借金を返済するために外国人のお客様はありがたいと言ってました。
昨今の円安のせいか、コロナ禍前は外国人のお客さんは1割に満たなかったものが、
今は3割が海外の方とのこと、でも単価が低いとグチも。なんか妙に納得。
無くても困る。でも多すぎるのも困る。・・・考えさせられる夜でした。
この記事を書いた人
ヒロ
担当:カメラマン
大阪北区で採れた根っからの大阪人
ベストスコア レギュラーティーから84
常時80台でラウンドできるメンタルと道具にお金をかけた分の見返りが欲しい。